さよならシカさん

クマ対策・シカ対策に

クマ・シカ専用の忌避剤

激辛カプサイシン・苦味・渋み・えぐみ・煙臭の合成刺激剤
小規模な範囲の対策に最適な少量サイズ(250ml)
  1. 簡単!水で薄めてジョーロで撒くだけ!
  2. 天然成分が浸透し動物を寄せつけません!
  3. 強烈な苦味成分配合は当社だけ!
  4. 散布面積 100~150㎡可能!
  5. 無農薬で人や動物・植物にも安心!安全!
クマ対策・シカ対策にクマ・シカ専用の忌避剤「さよならシカさん」

 「さよならシカさん」とは?

自然界の動物は激しい辛味や強い苦味、更に厭煙臭を嫌います。
「激辛カプサイシン+熾烈苦味+厭煙臭」の天然成分で動物の粘膜に激しい辛味と強烈な苦味を与える刺激剤です。一度、その痛みを体験したシカは生涯その場所に寄り付きません。学習効果のなせる結果です
このような刺激をイノシシやシカに与える刺激剤を、無毒、無農薬で製造する技術を研究開発いたしました。
※「さよならシカさん」原液は薬物の心配はありません。
爪楊枝などに微量の原液をつけて舌先で味覚感触を体験してください。
強い辛味と苦味の刺激が理解できます。

動物にとって強烈な刺激剤であっても、人体や植物には影響ありません。ベント芝生への心配も一切ありません
弊社の忌避剤はイノシシ・シカ・猿・熊・ハクビシン・マムシ・ハブなど哺乳類や爬虫類対象に特化した忌避剤ですが、その他の動物にもよく似た現象が期待できます。
※カプサイシン……トウガラシの辛さの主成分。
※苦味チンキ……非常に強烈な苦味を有する成分。(漢方薬センブリに似た味を1000倍以上濃縮した成分)

 さよならシカさん原液の利用方法

希釈について

さよならシカさん原液(250ml)を200倍(50ℓ)ほどに希釈します。
200倍以上には希釈しないで下さい。
希釈後の全量(50ℓ)の散布面積は100~150m²が目安です。

使用方法

1.原液を希釈する時はよく振ってからご使用ください。
2.希釈量(50ℓ)より大きい容器に希釈しジョーロや噴霧器で散布します
  ※希釈後は早めに使用してください。
3.散布時には地面下30ミリ以上の深さに浸透してください。
4.樹木にはシカの口が届く高さにハケで塗布します。濃い目の塗布を心がけてください。
  枝や葉面もシカの口が届く高さにハケで塗布します。
  乾燥すると樹木や葉面は忌避剤がコーティングされ、雨での流失が減ります。
5.散布回数が多いほど忌避効果も高くなる傾向があります。

※広範囲の対策に最適な、お徳用サイズはこちら
  クマ・シカ忌避剤 内容量10ℓ
  クマ・シカ忌避剤 内容量 5ℓ

商品表示

内容量:250ml
希釈後の水量:50l
散布のほか、ハケで樹木に塗布して使用できます。動物の粘膜に辛い刺激強烈な苦味を与える刺激剤です。乾燥するとコーティングして忌避剤が流れ落ちにくくなります。
苦味と辛みの刺激を体験したシカは、その地域には寄り付かなくなります

 ご使用に当たっての注意事項

1.「さよならシカさん」原液を直接手で触れないでください。
2.作業時にはゴムかビニール手袋を着用してください。
3.溶液が目に入った時や素肌に付着した時は清水で洗い流します。
4.原液に浮遊物や沈殿物があっても品質に影響はありません。
5.直接日光の当たらない冷暗所で保管してください。
6.未開封に限り製造日より5年間有効。
7.食用農産物(野菜、果物)へのご使用はお控え下さい。

 シカの食害について

森林被害をもたらす動物はたくさんありますが、その8割を占めるのがシカだと言われています。元々は植栽木の食害がその大半を占めていたのですが、最近はひのきなどをはじめとする木の樹皮の食害も増えつつあります。これらの被害が増えることが、林業生産をするにあたってのコスト増大につながり、林業を衰えさせることにもつながっています。
シカといえば奈良公園などの可愛い動物を思い浮かべる方も多いのではないかと思いますが、特にシカの生息密度の高い森林では、シカの口が届く場所の植生や枝葉が全くなくなっているということもあり、被害はどんどんと深刻化してきています。このような場所は土壌が流出しやすくなっているため、土砂崩れが起こりやすくなるなどの公益的機能の低下にもつながります。

 シカの被害と駆除について

被害

シカは草食動物であり、基本的には温厚な性格をしています。そのため、人間が直接シカに何らかの被害を受けるというケースは少ないのではないかと思います。しかし、シカが増えることによって人間にとって様々なデメリットが発生します。かつては狼などのシカの天敵がいたことによりその個体数は抑えられていたのですが、狼がいなくなり年々シカの被害に悩む方が増えてきています。
シカにとっての最大の問題点は、仲間が増えることによって食べるものがなくなったという点でしょう。そして、食べ物を求めて人間の行動範囲に姿を見せるようになり、食害が増加しているのです。その食害がもたらす被害として挙げられるのが、林業への被害や土砂崩れ、それから保水力が低下することによって引き起こされる洪水、さらに水質の悪化や砂漠化などになります。
もちろんシカに植生を食べられたからといって、直ちにこれらの被害につながるというわけではないでしょう。しかし早めに対処しないと、取り返しがつかなくなってしまいます。また、単純に鹿が増えることによってその糞も増えることになりますので、不衛生になるという問題も出てきています。

駆除

当社のシカ駆除用忌避剤「さよならシカさん」は、水で薄めてジョーロで散布するだけなので作業が簡単で、広範囲の面での忌避が可能です。樹木にハケで塗布して使用することもできます。また、即効性があり、持続性も高く、無農薬ですので人や動物、植物にも安心・安全です。

 シカ被害を防ぐ方法

シカの被害を防ぐためには、どのようなことをすればよいのでしょうか?シカを駆除する方法はいくつかあります。ここでは、その方法の一部を紹介します。

対策方法メリットデメリット
金網フェンス物理的に侵入を防ぐ。
耐用年数が長くメンテナンスがほとんど必要ない。
初期費用がかかる。
フェンスの高さによっては飛び越えてしまうことがある。
ネット物理的に侵入を防ぐ。一般的なネットでは噛み切られてしまう。
(爆竹・花火)大きな音に驚き侵入を防ぐ。頻繁に利用すると慣れてしまい、効果が薄れる。

 シカの豆知識

生息環境・形態

森林や草原などに生息。
体長は110~170cm、体重は30~110kg。
オスは枝分かれした角を持ち春先になると落下し新たな角に生え換わる。

繁殖

一夫多妻制で2歳で初産をむかえる。出産期は5月下旬から7月上旬。
通常1子出産。交尾期は9月下旬から11月で、妊娠期間は約230日。

行動パターン

本来は昼行性です。
群れを作って行動します。通常オスとメスは別々の群れをつくります。
行動範囲は狭く、0.5~2km² 程度で同じ場所に定着しています。
昼夜問わずに活動するが、2~3時間食べ、2~4時間休みながら反すうする行動を
繰り返します。
昼間は森林の中にいて、農耕地などのへは夜間に出る傾向が強い。

社会性

平均寿命はオスが4~6歳、メスが6~8歳。
母子の群れを形成します。オスは、繁殖期以外は母子の群れから離れて行動します。
縄張りを持たず、食物環境がよい牧草地などの箇所では、極めて高密度の大集団を
形成します。
臆病だが図々しい性格。

感覚

嗅覚が発達しており、臭いで危険を察知します。

能力・運動能力

運動能力は高く、1.5m以上の柵でも飛び越えます。地面の隙間や小さい隙間でも
潜って侵入します。

食物

草食動物でササ・草本類・樹皮・枝・落ち葉・農作物など、様々な餌資源を採食する。